富山県射水市の海王丸パークで、射水市と姉妹都市を結ぶ長野県千曲市の児童24人が参加して「海の生活体験交流会」が開かれ、親睦を深めました。
船同士の通信に使われる伝統的な手段のひとつ「手旗信号体験」では、右手に赤色の旗、左手に白色の旗を持ち、両手の動作でカタカナの型を示す方法を学びました。また、長さ約17メートルある帆船海王丸の船首部分のマストを歩いて往復する「船首マスト渡り」では、児童たちがマストに張られたロープにつかまりながら、慎重に渡っていました。教官からの声援を受けながら、海面から高さ約10メートルの船首マストを全員渡り切りました。