70年以上続く伝統行事滑川高校海洋科の「日本海開き」が5月1日に行われ生徒が元気よく海に飛び込みました。
日本海開きはまだ冷たい海に入って粘り強い心を育もうと滑川高校海洋科が水産高校だった1951年に始まった伝統の行事。今年も海洋科の生徒およそ100人が、5月1日、滑川市の高月海岸に集まりました。
この日の海水の温度は15度。まだ冷たい海へと生徒たちは一斉に飛び込み、岸からおよそ20メートル離れたブイを目指して泳ぎます。しかし、ブイまで辿りつけた生徒はおよそ2割。多くの生徒は寒さのため途中で引き返したが、生徒は全員すがすがしい表情を見せていました。