日本財団と日本昔ばなし協会は、地域に伝わる民話や伝承をアニメ化して子どもたちに伝える「海ノ民話のまちプロジェクト」を2018年から進めています。今回は高岡市太田地区にあるため池「与茂九郎池」にまつわる伝説をアニメ化。監督の沼田心之介さんが高岡市役所を訪れ、市長に完成を報告しました。
民話「与茂九郎池」は、干ばつに困り果てた村人がはるばる信州の戸隠神社まで水乞いをしに行く話。水を大切にすることの意義を伝えようとしています。民話に登場する白い竜が巻きついた弁天様は今も地元の有磯神社に祀られています。