「さばける塾」と銘打ったイベントには県内の小学4年から6年生までの児童とその保護者が参加しました。
子どもたちが最初に訪ねたのは創業90年の老舗、鮮魚店です。昔はここで買った魚をそれぞれの家でさばいていましたが、いまでは客の8割から店でさばいてほしいと言われるようになったといいます。今回のは特産化が進められているいみずサクラマスが用意されました。三枚におろす際は包丁の刃先で魚の皮にガイドラインを作ることがポイント。ほとんどの子どもが魚をさばくのは今回が初めて。
さばいたサクラマスは塩焼きや刺身、あら汁などに調理しました。子どもたちは、自分でさばいて調理した魚のおいしさをかみしめていました。