日本の渚100選にも選ばれた高岡市の松太枝浜に打ち上げられた大量の「漂着ごみ」。
6月27日、地元の太田小学校の4年生から6年生34人と伏木海上保安部の隊員らが協力し、漂着ごみを拾い集め、どんなごみが落ちているかを調査しました。
これは海上保安庁が「未来に残そう青い海」をスローガンに進めている「海洋環境保全推進月間」に合わせて行われたもので、今年で19回目。どんなごみが多く落ちているかチェックシートに記入していくと、その多くがプラスチックごみであることが分かりました。児童が集めたごみの情報は、全国の海洋ごみのデータを蓄積し問題解決に取り組む環境NGO団体「JEAN」に送られ、今後の啓発活動に活かされるということです。