富山県栽培漁業センターで春のお魚さばき方教室が開かれました。
氷見鮮魚商組合が、魚食文化の普及と浸透を図ることを目的に開いたもので、12人が参加しました。
教室では、徳前康宏組合長ら3人が講師を努め、氷見で水揚げされた朝獲れのクロダイやフクラギなどを使い、包丁の入れ方や中骨の取り除き方、そして刺身の作り方を分かりやすく実演しました。
参加者は教わったさばき方を実践。
「いつも我流でやってるのが、いかに間違えていたのがよく分かった」「皮にたくさん身が付いちゃって、お魚さんにはちょっとごめんなさいっていうのがあった」と、包丁の角度や力の入れ具合などに悪戦苦闘しながらも、何とか魚を三枚におろして、刺身にしていきました。