富山県氷見市発祥の定置網は400年以上の歴史を持ち、
魚を取りすぎない持続可能な漁法として
2021年2月に日本農業遺産に認定されました。
この定置網を題材に、
地元の海や循環について学んでもらおうと
市内の小学生を対象に合同課外授業が行われました。
参加したのは灘浦小学校と海峰小学校の6年生20人。
市内の漁業文化交流センターで映像や、展示資料を見ながら、
定置網の仕組みや歴史について学習したほか、
富山湾で実際に水揚げされている魚のクイズに取り組みました。
その後は船に乗り込み、
カモメのえさやりを体験しながら、定置網を見学。
子供たちは漁を身近に感じ、
食べ物に感謝することの大切さを学びました。