富山県東部で古くから盛んに漁が行われ、
食卓にも上がるバイ貝にスポットを当てた
企画展が魚津水族館で開かれました。
会場には日本各地で食べられている比較的浅瀬に住むバイを始め、
魚津市で捕れる深海に住む4種類のバイ貝合わせて25匹が展示されました。
中でもツバイは体長7センチほどの貝で癖がなく煮つけなどで食べられ、
魚津市名物の「バイ飯」にも使われています。
大きなエゾボラモドキはよく見てみると、
貝殻に卵が入った袋がついています・・・。
一般的にバイ貝は岩などに卵を産むが、
このバイ貝は深海は泥地のため、同じ種類の貝殻に卵を産む習性があるそう。
バイ貝を取る漁具なども展示され、バイ貝の特性がわかる展示となっています。
※現在、展示は終了しています。