高岡市の伏木小学校で伝統行事の遠泳大会が開かれ、児童たちが近くの海で力いっぱいの泳ぎを見せた。
晴天で波もない絶好のコンディションのなか伏木小学校の5・6年生、37人が学校近くの国分浜で遠泳に挑んだ。
新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となったこの遠泳大会。コースは、沖合およそ1キロにある「男岩」まで行き、岩の周りを回って岸に戻るおよそ2.5キロのルート。
スタートから40分。最初の児童がゴールし、その後次々に児童がゴールした。最後の児童もゴールを果たし、今年は全員が無事、泳ぎ切った。地元の海に親しむ伝統の大会で児童たちは自然や仲間の大切さも肌で感じていた。