富山県朝日町で、5月3日に海岸の清掃活動が行われ、釣り愛好家などおよそ60人が参加しました。
釣り人のモラル向上や釣り場の維持を目的に、地元の泊漁業協同組合が開催したもので、
釣り人のマナー違反が原因で釣り場が閉鎖される事態に危機感を覚えた青年の提案を受け実施されました。
わずか1時間半の清掃で集まったごみの量は、ごみ袋60袋分にも及びました。
その多くはプラスチックや空き缶などの家庭ごみでしたが、ルアーなど釣りに使用する道具も見受けられました。
清掃活動を企画した青年は、漁協と連携したこの取り組みをモデルケースとして全国に波及させるため、
自身のSNSに清掃活動の様子を投稿し、釣り仲間に発信しています。