高岡市の雨晴海岸で開かれた富山湾海岸いきもの観察会。
富山県と魚津水族館、環日本海環境協力センターが毎年開いていて、県内の小学生や保護者41人が参加しました。
子供たちはタモや手製の仕掛けを使って、岩場や砂地にいるエビやカニ、ヤドカリや小魚を捕まえました。
今回、日本海側では珍しい伊勢エビが見つかりました。大発見と思いきや、後日、魚津水族館に「自分が放流した」と匿名の電話があり、魚津水族館は生態系に影響を及ぼすことがあるため、飼っていた生き物を海や川に放さないように呼び掛けています。
水族館の飼育員から採取した生き物の名前や生態の解説を受け、子供たちは生き物を通して海の環境を守る大切さを感じていました。