2021年の大雪の影響で転覆した船舶が多かったことから伏木海上保安部は船舶の管理に注意するよう呼びかけています
伏木海上保安部によりますと、冬季、富山湾では、日本海特有の北西の季節風が吹き海上模様も一段と厳しくなり、小型船を利用した海釣り等によるレジャーの機会も少なくなります。春から秋の釣シーズンとは異なり、冬季は、船舶と疎遠となっている所有者も多く、大雪が降ったあと「船が雪の重みで、転覆、水没」と思いがけない事故につながることも多いとのことです。
【対策】
・一気に30センチ以上積もる予報が出たら厳重警戒!
・船体はできるだけ陸上保管を
・作業中の事故防止のため、救命胴衣の着用で複数人で
船内は滑り易くなっていることからライフジャケットを着用し、足元に十分気をつけ除雪作業を行って下さい。
他にも
・ゴミ等による排水口(スカッパー)の詰まりの除去
・係留索の強化、船体をシートで覆い保護、重量物の取り外し頻繁に船舶の係留状況
を確認しておくことも大事だそうです。
ぜひ、車だけでなく冬の船の備えも!