6月21日滑川高校で、生徒たちが養殖していたサクラマスを使ってます寿司がつくられ、試食会がありました。
この日使われたサクラマスは海洋科の生徒たちが卵から2年半かけて育てた10匹で、大きいもので体長およそ38センチ、重さは920グラムです。
マス寿司の食材となる県産のサクラマスを作り出そうと人工飼育に取り組む県立滑川高校では6月21日、生徒たちが飼育していたサクラマスを水揚げしました。
大きな水槽の中を泳ぐ、サクラマス。 滑川高校海洋科の3年生が卵から2年半かけて育てたサクラマスです。 滑川高校では県産のサクラマスの資源回復を目的にサクラマスの人工飼育に取り組んでいます。
6月21日、生徒たちにより水揚げされたサクラマスは大きいもので、体長およそ38センチ、重さはおよそ920グラムありました。
獲れたサクラマスはさっそく地元の料理人によりマス寿司に調理されました。 今年水揚げされたサクラマス、10匹からはマス寿司1人分しか取れませんでしたが2年半かけて大事に育ててきたサクラマスから作られただけに生徒たちの感激もひとしおのようです。
滑川高校では今後もサクラマスの飼育技術を研究し、卵をふ化させ稚魚から成魚まで育てる生存率を高めたいとしています。