富山テレビで放送中の海活CMにご出演頂いている方へのインタビューをYouTubeへ公開しました。ぜひご覧ください。
全国的に磯焼けが問題となっていますが、魚津市沿岸でも藻場が衰退しています。
魚津市漁場環境保全会の米澤健二さんは、魚津の海を愛するメンバーらと共に藻場の復元と保全に取り組んでいます。海藻を繁茂させるために母藻(ぼそう)ブロックという海藻の塊を海底に設置したり、年に2回モニタリングと呼ばれる海藻の繁茂具合をチェックする調査を行っています。
地元・魚津市の漁獲量が減少していることから、魚の生育場、産卵場である藻場がたくさん増えることを祈っています。また保全会ではアマモなど海藻の飼育を行い、海底に直接植え付ける活動も行っています。かつてのように魚がたくさん獲れる豊かな海になってほしいと、米澤さんは心から願っています。