富山テレビで放送中の海活CMにご出演頂いている方へのインタビューをYouTubeへ公開しました。ぜひご覧ください。
“海は母であり、恋人でもある”と語る富山大学大学院理工学研究部の女性教授・張 勁さんは、これまで世界中の海で海洋調査・研究を行ってきました。
海は地球のエアコンとも呼ばれ、沖合いから深層水が形成されて2,000年かけて大循環していて、海がなければ地球は存在しないと力説します。
富山湾は最近、季節によって獲れるべき魚が獲れなくなったりと異変が起こり始めました。地球温暖化に伴って、海のリズムも変わりつつあると警鐘を鳴らします。研究者として海の声を、海の叫びを聞き、調査を続けます。
一方で、将来を担う人材の育成にも努めています。人間にとって大事なのは身近にある“近辺海”で、富山県民にとっては富山湾が非常に重要だと語ります。