海活インタビュー公開のお知らせ（#4 海活インタビュー「帆船・海王丸船長　斎藤重信さん」篇） | 海と日本PROJECT in 富山県

帆船・海王丸の船長・斎藤重信さんは、自分は海と共に生きている、海は人生と語ります。
斎藤さん自身も50数年前にこの海王丸で操船技術を学びました。訓練生にとっては自分の母親の様なマザーシップで、教育と訓練に明け暮れました。
斎藤さんは一時よりも海はキレイになったが、プラスチック類などの溶けないゴミの増加を懸念しています。その為にできる事として、海に余分なゴミを出さないことに尽きると言います。また近年の航海では、外国の海へ行ってもトイレの水さえ絶対に流さないよう取り組んでいるとも語ります。海王丸では年間30回ほど小学4年生以上を対象とした宿泊型の海洋教室を行っており、その中から船乗りを目指す子供が出てくる事を願っています。