一般社団法人とやまミライラボは、「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト」のキックオフイベント「深海基礎講座①」を6月15日(土)に実施。
たくさんの応募者の中から選ばれた深海スーパーキッズ10名が、富山湾の深海について学びました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
内容 | 深海基礎講座① |
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日時 | 2024年6月15日(土) |
場所 | 富山テレビ放送(富山市新根塚町1-8-14) |
参加人数 | 応募者の中から選考された小学5年~中学2年10名 |
いよいよ当プロジェクトキックオフの日。お揃いのTシャツに身を包んだ10名の深海スーパーキッズたちが、富山テレビ放送に集まりました。
まずはキッズたちが自己紹介。深海にまつわる疑問や興味が次から次へと飛び出し、海への熱意が存分に伝わってくる内容でした。
また、プロジェクトシンボルを務める“富山のさかなクン”こと東京海洋大学大学院の大屋進之介さんが登場。自身のプロフィールや研究内容などを紹介すると、子どもたちは歓声をあげながら聞き入っていました。
まず、プロジェクトリーダーで元魚津水族館館長の稲村修さんから、“日本三大深湾”のひとつである富山湾の特徴についての講義を受けたキッズたち。
次に、みんなのイメージしている深海を文字で表してみよう!ということで、深海について知っていること、気になることなどを付箋に自由に書き出してボードに貼り付けていきました。他のキッズのキーワードを見て、また新たなイメージが思い浮かび、ペンを持つ手が止まらない! 最後には、およそ200枚の付箋が揃いました。みんなますます深海についての興味関心が深まったようです。
参加したキッズたちは、自分と同じように海のことが好きな仲間や、海の専門家たちと交流できることが嬉しくてたまらない様子で、休憩時間にも積極的に意見交換をしていました。
講座が終わったあとは、「深海のわかっていないことをもっと発見したい」「富山湾の地形を勉強するのが楽しみ」といった声が聞こえてきました。
こちらから、イベントレポート動画もご覧ください♪
次回は、海上保安庁・火山調査官の南宏樹さんから、富山湾の地形に関する講義を受けます。
団体名称 | 一般社団法人とやまミライラボ |
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URL | https://www.bbt.co.jp/toyama-mirailabo/zaimu/ |
場所 | 富山テレビ放送(富山市新根塚町1-8-14) |
事業活動の概要 | 富山県の豊かな海を未来に残すため、海と人をつなげる活動や子どもを中心とした海洋教育を推進。 また、海洋ごみ削減のために富山市と連携した取組みなど。 |