全国で問題となっている海洋ごみを減らすにはどうすればよいのか、県内の高校生たちが解決策のアイデアを出し合いました。
先月17日、氷見高校、石動(いするぎ)高校、富山国際大学附属高校の代表者が参加し、「BLUE GUARDIANS(ブルーガーディアンズ)」が開かれました。県内の高校生が海洋ごみ問題について学び、解決へのアイデアを考えるコンテストです。
この取り組みは、日本財団が展開する「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、今回初めて実施されました。
去年11月には、参加者が射水市の六渡寺(ろくどうじ)海岸を訪れました。海洋ごみが大量に打ち上げられている現場で、水中ドローンを使って海の中のごみを観察しました。また、海岸清掃ボランティアとともに打ち上げられたごみを拾いながら、減らない海洋ごみの現状について学びました。
その上で、「ごみ」を減らすために何ができるのかを仲間と話し合い、後日、高校ごとにアイデアを発表しました。
海洋や水産分野の有識者が審査を行った結果、最優秀賞に選ばれたのは、富山国際大学附属高校のチームです。AIによってごみを識別するロボットを開発し、砂浜のごみを自動で拾い集めるというアイデアを提案しました。
チームの生徒は「去年から3人で協力してやってきたので、最優秀賞をとれてとてもうれしいです。最終目標は世界の高校生とデータを共有して、世界全体で海洋ごみをなくすことなので、これからも活動をがんばっていきたい」と話していました。
高校生たちの発想と行動力が、海洋ごみ問題の解決に向けた新たな一歩となりそうです。