海が抱える課題解決に向けたアイデアや海を起点にした地域活性化への思いを高校生が独自開発した缶詰に込めて発進する「ローカルフィッシュ缶グランプリ」。
全国の高校66校がエントリーし、二次審査を通過した9校が決勝大会に進出しました。
富山から選ばれた新川高校が缶詰にしたのが「ムラサキウニ」。地元の海では、ウニが海藻を食べ尽くし、海底の砂地があらわになる「磯焼け」により、サザエやアワビなどの魚介類が減少。その被害を防ごうと漁師たちがウニの駆除に乗り出していることを知った生徒たちは、駆除ウニと規格外野菜の利活用による缶詰を開発しました。決勝大会で生徒たちが語った思いとは…。