入善町の海洋深層水で育てたサクラマスを使用したますずしが開発され試食会が開かれました。
ますずしの原料であるサクラマスの漁獲量が減少する中、入善漁協とますずし製造販売の源が、持続可能な水産業を確立し食文化を守ろうと開発しました。新しく開発された「伝承館ますのすし」には、富山湾から取水された海洋深層水で、約2年間かけ大きさ3キロを超えるまで育てたサクラマスが使われています。海洋深層水は水質がきれいで、水温が低く、表層の海水に比べ無機栄養塩やさまざまなミネラルもバランス良く含まれ、魚のストレスを防ぎ、脂ノリが良い、高品質なサクラマスの安定供給につなげられるといいます。このますずしは1500食限定で販売される予定です。