射水市の海老江海浜公園では海開きが行われ、今シーズンの海の安全を祈願しました。海水浴場のオープンは、コロナ禍を経て4年ぶり。初日から多くの家族連れが訪れ、夏の海を楽しんでいました。
風が強かったこの日、海水浴客に注意を促していたのは、海の安全を守る、ライフセーバーです。
去年から射水市の依頼を受け、富山ライフセービングクラブのメンバーが見守り活動を始めました。資格をもったライフセーバーが常駐するのは、県内で唯一、この海水浴場だけです。
浜辺や沖合を交代でパトロールし、訪れた海水浴客に、急に深くなる場所を伝えるなどして、海を安全に楽しんでもらえるよう取り組んでいます。