射水市の海老江海浜公園。
長年、地域の人が遊泳の監視活動を行ってきたものの、
高齢化で負担が大きく、市の要請を受けて今年から富山ライフセービングクラブが引き継ぎました。
県内の海水浴場で資格を持ったライフセーバーが活動するのは初めて。
ライフセーバーは浜辺や沖合を交代でパトロールし、
海水浴客に急に深くなる部分があると注意を促したり、
水上バイクなどが遊泳エリアに入らないように監視したりしていました。
富山ライフセービングクラブの宮田真一代表は
「ライフセーバーは溺れた人を助けるだけでなく、
水辺の事故を未然に防ぐことの方が重要。
地元の人の思いも受け継ぎながら、安全で楽しい海水浴場にしていきたい」
と意気込んでいました。