子どもたちに海に住む生き物を知ってもらい、
環境保全につなげてもらおうと、高岡市で海の生き物の観察会が行われました。
高岡市の雨晴海岸で開かれた「海の環境観察会」。
県と魚津水族館、環日本海環境協力センターが毎年この時期に開いているもので、
県内の小学生やその保護者36人が参加しました。
子どもたちはタモを使って、浅瀬や岩場にいるエビやカニ、ヤドカリや小魚などを捕まえていました。
コンクリートの堤防がなく、自然の砂場と岩場が残っている貴重なこの海岸。
観察できる生き物の種類も多く、
今回この海岸で見つかった海辺の生き物は22種類で、中でも珍しかったのは「イダテンギンポ」という魚だそうです。