富山県魚津市の森林で植樹活動を行ったのは、
滑川高校(富山県滑川市)の海洋科で学ぶ40人の1年生。
「漁業」の視点から山で植樹を行うのはなぜ?森林と富山湾との関わりとは?
12年前から続く取り組みを取材しました。
植樹活動を行うことで、山の栄養分が増え
やがて富山湾に流れ込み、豊かな漁場を作るそう。
苗木を植える土に混ぜてある肥料には滑川高校の生徒たちが
実習でイワシやサバを調理した際の廃棄部分が再利用されています。
生徒たちの手でヤマザクラの苗木90本が植えられました。
この植樹活動で植えられた苗木はこれまでに1500本を超えていて
参加者はこれからも山を育て、海を守っていきたいと話していました。