ウナギの稚魚の放流事業などは「黒部Uプロジェクト」と名づけられ、
Uにはウナギの「う」とうなづきの「う」という意味が込められています。
昨年放ったウナギが黒部市の川で大きくなり、
数匹見つかったということから今年も開催されました。
生地こども園の園児25人が近くの背戸川に
体長20センチほどのウナギを約200匹放流。
3年から5年で最大1メートルほどの大きさに。
このほかプロジェクトの関係者によって
黒部市の川など14カ所で行われ、
約2000匹のうなぎが旅立っていきました。
プロジェクトの協議会では、
今後もうなぎの放流を継続的に続け、
さらに今年はキジハタなど新しい魚種で
宇奈月の温泉水を使った陸上養殖にも取り組みたいと話していました。