富山湾の春の風物詩、ホタルイカ。
皮膚にある1000個もの発光器から青白い光を放ち、
美しく輝くことから“富山湾の神秘”とも言われています。
そんなホタルイカについて学ぶ親子向け教室が開かれ、
8組の親子が参加しました。
教室では生きたホタルイカが手渡され、
まずは、虫眼鏡を使って、胴体にあるたくさんの発光器を観察しました。
胴体のほかに、腕や目の近くにも発光器があることが紹介され、
ホタルイカが光る理由が説明されました。
最後は、解剖にも挑戦。肝臓や胃のほかエラにも心臓があることなど、
人との共通点と違う点を探し出し、
ホタルイカの体の構造についても知識を深めました。