富山市に住むオーストラリア出身のケビン・モクシーさんは妻・恵さんの母の介護が必要となり、
去年12月に富山市に移住して、夢であったヨットの製作を始めた。
全長およそ14メートル、幅8メートルの二つの船体を甲板でつなぐ双胴型と呼ばれるヨットだ。
しかし、ヨットの製作は初めてというケビンさん。
そんな彼をサポートしようと県セーリング連盟などで作るサポートクラブが発足した。
発足式では除幕式が行われ、ヨットの製作過程や設計図が描かれたパネルが披露されたほか、サポートクラブのメンバーと共に、船体の壁となるパーツを取り付け、建造開始を祝った。
完成は3年後の予定・・・ケビンさんは共にヨット製作を楽しんでほしいと話す。