「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビ。その漁を間近で見学する観光船の運航が去年から始まっている。
観光船を運航するのは、射水市の新湊漁協の若手漁師たちでつくる「富山湾しろえび倶楽部」。
参加者は、漁師が網入れや水揚げをする様子を間近で見学し、その後、とれたてのシロエビの試食ができる。
この観光船で大切にしていることは、「持続可能な漁業」をより多くの人に知ってもらうこと。
新湊のシロエビ漁は、2つの班に分かれて1日おきに操業していて、その日の獲れたシロエビを均等に分け合うことで、貴重な資源を保護する持続可能な漁法を確立した。
富山湾しろえび倶楽部では、漁船ならではの貴重な体験を提供し、シロエビのファンの増加を目指す。
#詳しい運行状況は「富山湾しろえび倶楽部」のホームページでご確認ください