9年ぶりに、県内15か所目となる「道の駅」がオープンしました。雨晴海岸が一望できる絶好のビュースポットが最大の魅力で、地域の特産品なども販売し新たな賑わい拠点として注目されています。高岡市太田地区にオープンした道の駅雨晴は、県内外から訪れた観光客に国の名勝でもある雨晴海岸や海越しの立山連峰を満喫してもらおうと設置されました。施設は3階建てで、延べ1000平方メートル。1階は、高岡市を中心に県内各地の観光情報を発信するスペースとなっています。また、ガラス張りとなっている2階はお土産コーナーとカフェスペース。「道の駅雨晴」限定の高岡銅器で作られた食器や伝統工芸品が販売される他、カフェスペースでは地場産食材をふんだんに使ったオリジナルメニューが楽しめます。そして、3階の屋外展望デッキでは海風を浴びながら富山湾の風景を24時間満喫することが出来ます。地場産品や特産品などが販売され、その地域ならでは魅力が詰まった道の駅は、周辺地域への経済的な波及効果も大きく、地域活性化の面からも全国で注目され、徐々に増えてきています。周辺の観光地と合わせ「道の駅雨晴」を中心とした新たな周遊ルートを作りだし賑わいを生み出せるか期待が高まっています。