富山港で様々な海難事故を想定した捜索・救助訓練が行われました。
訓練では富山北消防署の36人の署員が様々な海難事故の状況に合わせて訓練しました。
高波により防波堤から転落してしまった人を救助する訓練では「救命索発射銃」を使い
圧縮空気の力で海上に浮き具を飛ばし転落者に声をかけながら救出していました。
また、水上オートバイの機動力を活かし、舟から海に転落した漂流者を
いち早く救助する訓練にも取り組んでいました。
この夏、富山市の八重津沖で釣り人2人が乗った手漕ぎゴムボートが沖に流され
救助されるという事故があり、富山北消防署では、海の安全に気を付けるよう呼びかけています。