番組情報
2019.11.08

海洋プラごみ 生態系への影響は・・・富山湾で調査へ

日本財団は、東京大学と共同で世界的な課題となっている海洋ごみ、とりわけプラスチックが生態に与える影響についての調査研究に乗り出しています。

そのフィールドの1つが富山湾。
調査チーフの東京農工大学、高田秀重教授は海の生物が餌と間違えてマイクロプラスチックを食べてしまう影響を指摘しています。

マイクロプラの生殖への影響を懸念 

「プラスチックは生物の生殖関係に影響を与える物質、免疫機能を低下させるなど慢性的な害を及ぼす物質を吸着している、食物連鎖で人間が間接的に摂取することになる」
閉鎖的な富山湾は、汚染度が低く、プラスチックの影響がより調査しやすいといいます。

実際に富山湾の海岸で貝などの海洋生物を採取し、プラスチック汚染の状況を調べることにしています。

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

「寿司といえば、富山」 県がプロモーション動画を制作 
番組情報
2024.11.13

「寿司といえば、富山」 県がプロモーション動画を制作 

世界で最も美しい湾クラブ 加盟10周年
番組情報
2024.10.30

世界で最も美しい湾クラブ 加盟10周年

ページ内トップへ