今月4日、射水市の海王丸パークに23組の親子が集まりました。親子が取り組むのは江戸時代、日本の海岸線を17年をかけ実測しながら日本地図を作成した伊能忠敬やともに測量を行った射水市出身の石黒信由が当時行った測量方法で、射水市のランドマーク新湊大橋の最も高い主塔の高さと、主塔の間の距離を測量しようというものです。
8月4日は215年前に伊能忠敬が射水市の測量を開始した日。参加した親子は歩いて距離を測る「歩測」の仕方や二等辺三角形を使って高さを測る方法などを学び、いざ、計測開始です。大きな建物を自分の足と簡単な三角形の道具を使って、計測できることに大きな驚きを感じているようでした。