魚津水族館では富山湾を代表する魚、ブリの展示を充実させようと目玉の大水槽にブリ60匹を新たに搬入しました。昨夜、出発しトラックでおよそ6時間かけて運ばれました。魚津水族館は飼育中に死ぬなどして減少したブリを補うため年に1度、養殖のブリを搬入しています。養殖されたブリは傷も少なく見た目に美しいそうでできるだけストレスを与えないよう水族館の職員など10人がかりで丁寧に運ばれていました。これまでに飼育されていたものとあわせて90匹のブリが泳ぐ大水槽となりました。きょう運び込まれたのは大きさおよそ70センチ、重さ4キロから5キロほどのいわゆるハマチでこれから2年かけて10キロほどのブリにまで育てていくそうですが、優雅に泳ぐ姿は迫力満点です。