富山大学に地域に根差した海洋産業の支援や環境保全に取り組む団体
「富山湾アカデミー・アライアンス」が設立されきょう発足式が行われました。
「富山湾アカデミー・アライアンス」の発足式には県内企業や教育分野の関係者など
およそ40人が出席しました。
発起人の一人富山大学・学術研究部の張 勁教授が「海洋産業の発展や地域の活性化に向け、
地元の大学が中心となった問題解決型の団体にしていきたい」とあいさつしました。
冒頭、事務局より、2019年11月~2020年1月までに、富山県内の漁業・観光業団体、博物館、環境保全活動団体等の152の法人・団体と、個人それぞれに3つのアンケートを実施した結果報告が行われました。
アンケート質問(法人)
1、海に関わることで、日々取り組んでいることを自由にお書きください
2、市場や環境の変化についてどのように考えていますか?
3、富山大学と取り組みたいことがありましたらお答えください。
その後、富山湾が抱える課題として
「温暖化とさかな」や「海洋ごみ」「魅力ある観光資源の活用」をテーマにワークショップが行われ、
参加者はそれぞれの専門分野をいかしたアイデアを出し合っていました。
団体では、関係機関の連携の中心となって海の産業や環境保全に取り組み、富山湾の未来に貢献したいとしています。//
場所:富山市五福 富山大学五福キャンパス