子どもたちに海洋ごみの問題を楽しく学んでもらおうと、漂着物をアート作品にするイベントが氷見市の松田江浜で開かれました。
集まったのは年長から小学6年生までの児童12人など。海岸に流れ着いた木やプラスチックなど様々な漂着物を拾い集めました。
環境省の調査では、富山湾に漂着するごみの約8割が県内の川を伝って流れた陸地由来のものとされていています。
子どもたちは、豊かなアイデアで砂に木やプラスチックを組み合わせ作品を作り上げました。「外に出るだけで材料と場所が変わり、子供の学びが豊かになる」富山大学の隅教授は、子どもたちが自然を楽しみながら、漂着物や海洋プラスチックの問題を知ってもらうことが大切だと話していました。