高岡市の雨晴海岸で開かれた親子向けの海の生き物の観察会。
子どもたちに交じって貝などを採取していたのは東京農工大学の研究グループ。このグループは日本財団と共同で富山湾を調査フィールドに海洋ごみ対策の研究に取り組んでいます。
調査対象となるのは直径5ミリ以下のマイクロプラスチック。
これが魚や貝などの体に取り込まれ、食物連鎖の中で人間を含めた生態系への影響が懸念されているが詳しい実態は分かっていません。
今回の研究では、全国の海の中でも汚染度が低く、きれいな海と言われる富山湾で魚介類の生態への影響を調査するという事です。