富山湾の春の風物詩、ホカルイカ漁を船で見学する海上観光が今シーズン初めて、運航されました。しけの影響で初日から3日間連続、欠航となっていた今年の「ほたるいか海上観光」きょうは午前3時に県の内外から来た観光客70人あまりが船に乗り、滑川(なめりかわ)漁港からおよそ1.5キロ沖合いの定置網に向かいました。そして、漁師がタモ網でホタルイカをすくいあげるとサファイアブルーの光が暗闇に浮かび、観光客が神秘的な光景を楽しんでいました。今年の海上観光は8年ぶりに2隻で運航され、1日あたりの定員は去年の倍の80人、平日の予約はまだ空きがあるということです。「ほたるいか海上観光」はゴールデンウィークの5月6日まで行われます。