昨年11月日本財団が発表した、世界的に問題視されている「海洋ごみ」に対して、産官学民が連携して国民的な取組みをめざす新たなプロジェクト
「CHANGE FOR THE BLUE」
この名称には、国民一人ひとりが「海洋ごみ」の問題を自分事化し、これ以上、海にごみをださない という社会全体の意識を向上させていくため、
産官学民が一体となり、日本から世界に発信できる海洋ごみ対策のモデルを生み出し、
海の豊かさを守り(the blue)、海にごみを出さない(change)
という強い意志が込められています。
深刻化する海洋ごみ問題。特に、プラスチックごみ問題は、その量は2010年ベースでおよそ800万トン。
年々増加しており、2050年には海洋に生息するすべての魚の量を上回ると予測され、とりわけマイクロプラスチックの生態系に及ぼす影響が懸念されています。
このプロジェクトでは、地方自治体(富山市など)とも連携しながら、進めることが決まっており、日本財団の富山市への海ごみ対策モデル都市の期待も大きく
2019年の海と日本プロジェクトの活動における大きな柱となり、注目です。