魚津水族館では、今月9日より、可愛い生物の展示が行われています。富山といえば、ホタルイカですが、そのホタルイカよりも小さい、世界最小級とされるイカ「ヒメイカ」です。ヒメイカは、全長3センチほどで、約450種類のイカ類の中でも、最も小さく、泳ぐよりも背中にある粘着性の細胞でアマモなどの海藻にくっついて過ごすことが多いそうです。ヒメイカが、全国の海に生息していますが、その小ささゆえに見つかりにくく、今回魚津水族館の職員の方が、魚津の沿岸で潜水調査をしていたところ、偶然に10匹ほと見つかったということです。ヒメイカは、寿命が数カ月から半年と短いとのことです。
胴体部の背中側に粘着細胞群があり、粘着物質を分泌してアマモなどの海草にくっつくのが特徴。ヒメイカは、寿命が数カ月から半年と短いとのことで、ぜひ皆さんもヒメイカに会いに魚津水族館に足を運んでみてはイカがでしょうか?
お問い合わせ:
魚津水族館
〒937-0857 富山県魚津市三ケ1390
TEL:0765-24-4100(8:30~17:00)
※入館は、16;30まで