次世代を担う子供たちにもっと『海』に関心を持ってもらいたい~海に行きたい・海を知りたい・海が好き、大切にしたい~と思う心の醸成を目的として、海と日本PROJECT in 富山では「海の学習帳」を制作しました。
7月11日(火)「海と日本PROJECT in 富山」の実行委員会のメンバーが県教育委員会の渋谷克人教育長を訪れ、推進リーダーを務めるBBTの南條早紀アナウンサーが「海の学習帳」を手渡しました。受け取った渋谷教育長から「好奇心が強い時期に環境保全や歴史について学ぶのは大切です。積極的に活用してもらえるようつとめます」との言葉を頂戴しています。
「海の学習帳」は夏休み前に、県内202校の全小学校の5年生、およそ9000人に配られることになっています。
「推進リーダー南條早紀アナウンサーが海の学習帳をちら見!」
この学習帳では富山湾に何があるんだろうどんな魚がいるんだろう?そんな疑問に1ページずつめくりながら知ることができるようになっているんです。「どれどれ」と学習帳に目をやると「魅力いっぱいの富山湾」をめぐる冒険の序章が。初めは、富山湾が日本を代表する深い湾であること、そこで多くの種類の魚が新鮮なまま水揚げされるから天然のいけすと呼ばれるなど特徴が紹介されています。また富山が誇る定置網漁のしくみや富山湾で獲れる旬の魚を知ることができます。そしてどのページにも自分で調べて書き込めるようになっています。中には射水市や魚津市の学校給食にカニが登場した話題やブランドとなっている富山湾の人気の魚介類も紹介され子供だけではなく、家族で楽しめる内容になっています。県内の小学5年生の皆さん夏休みに入る前には学校でこの学習帳が配られるので楽しみにしていてくださいね。
#海と日本PROJECT in 富山では、この海の学習帳が小学校の課外活動でどのように利用されていくか、みんなのニュース BBTチャンネル8で随時お伝えしていくことにしています。
⇒ 海の学習帳が県内小学校へ配布された模様はこちらから
※「海の学習帳」は富山テレビ放送本社、富山県内支社にてお渡し可能です(数に限りがあります)。
<海の学習帳(仮称)の仕様>
・デザイン :ジャポニカ学習図鑑スタイル(※ショウワノート製)
※ショウワノート…昭和22年、富山県にて起業、本社工場は富山県高岡市
・ページ数 :48ページ
・製作部数:12,000冊
・発 行 :海と日本PROJECT in 富山実行委員会
・協力(監修):富山県、富山県教育委員会、魚津水族館、富山県漁業協同組合連合会、日本海学推進機構、魚津埋没林博物館、伏木海上保安部、入善町、魚津市、射水市教育委員会、ほたるいかミュージアム、富山県新湊マリーナ、伏木富山港・海王丸財団、北日本新聞社
イベント名 | 海の学習帳贈呈式 |
日程 | 7月11日(火) |
場所 | 富山県庁 |
主催 | 海と日本PROJECT in 富山実行委員会 |
協力 | 富山県教育委員会 |