高岡市伏木国分の岩崎ノ鼻灯台がロマンスの聖地「恋する灯台」に、高岡市が「恋する灯台のまち」に選ばれたことから、日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)会長の波房克典氏が9月11日、高岡市・高橋正樹市長を表敬訪問、認定証を手渡しました。
「恋する灯台」は、全国に点在する「灯台」の文化や歴史的価値を可視化しロマンスの聖地として認定、再価値化していくもので、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、2016年に全国で21、2017年に10の灯台が認定されています。(恋する灯台プロジェクト⇒http://romance-toudai.uminohi.jp/ )
今後は、10月2日に高岡市役所でワークショップを開催し、岩崎の鼻灯台と周辺を巡るデートプランなどを盛り込んだパンフレットを作成する予定です。(完成次第、当サイトでもご紹介します)
また、「灯台の日」の11月1日には、日本財団(東京)で全国の認定灯台31が集まる「全国灯台サミット」開催され、認定自治体同士が広域で連携する機運を高めていきます。
<選定理由>
春先に見られる青い空、咲き誇る数十本の美しい桜、その中に映える白い姿から「桜の灯台」とも言われている。すぐ北には景勝地の雨晴海岸が広がる。源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨が晴れるのを待ったという伝承から名づけられた「義経岩」があり、地名「雨晴」の由来ともなっている。浜から眺める岩礁、富山湾越しに見る立山連峰の雄大な眺めは素晴らしい。恋の雲行きが怪しくなっても、この地に立てば綺麗に晴れていきそうだ。