【魚津市制70周年記念特別展】
魚津の三大奇観(蜃気楼、埋没林、ホタルイカ)について、楽しく、より深く知ることができ、魚津の魅力を広い世代に感じてもらう企画展。また、高校生とのコラボレーションした作品・展示作りも実施予定。
■期間:2022年7月15日(金)~10月31日(月)
■場所:魚津埋没林博物館(魚津市釈迦堂814)
テーマ館、水中館、乾燥展示館、ドーム館、しんきろうの丘
入館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
入場料 大人640円、小中学生260円(土日祝無料)
問合せ 0765-22-1049
HP https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/news/gakushukaikouza.html
【富山の海のふしぎ 魚津の三大奇観】
富山湾で出会える3つのふしぎ「蜃気楼」・「埋没林」・「ホタルイカ」を魚津市では「魚津の三大奇観」として長年親しまれています。
■蜃気楼
江戸時代から見つめ続けてきた魚津の蜃気楼。加賀藩の地誌「金砂子秘鑑」に描かれた江戸時代の蜃気楼などから観光資源としての魚津の蜃気楼の歴史を紐解きます。あわせて、なぜ魚津で蜃気楼が見えるのか、蜃気楼がどのように研究されてきたのかを最新の研究を踏まえ紹介。
■埋没林
特別天然記念物「魚津埋没林」・1930(昭和5年)に魚津港の工事現場から見つかった根っこたちは、かつて魚津の海岸沿いに巨木が生い茂る森林であったことを教えてくれます。魚津埋没林の発見から今日までのできごとや研究史を振りかえりながら、魚津埋没林の真の姿に迫る。
■ホタルイカ
富山湾に春を告げる海の幸。「蛍烏賊」と表記されるように発行するイカとしても広く知られています。1905年(明治38年)5月に東京帝国大学理科大学教授の渡瀬庄三郎先生が富山湾を訪れて始まったホタルイカ研究の歴史は既に一世紀を過ぎましたが、まだまだ残されている多くの謎を紹介