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生地の灯台が津波発生時の避難場所に(12/19)

2017年12月19日

黒部市の灯台が、津波や寄り回り波の緊急避難場所として利用出来るようになりました。県内では初めて、全国でも2例目ということです。灯台の敷地が津波や寄り回り波の避難場所として使えるようになったのは、黒部市の海沿い、海抜4.5メートルの所にある生地鼻(いくぢはな)灯台です。今日、黒部市の堀内市長と灯台を管理する伏木海上保安部の福井孝之(ふくいたかゆき)部長が緊急避難場所の使用に関する協定書に調印しました。灯台のある黒部市生地の芦崎(あしざき)地区では2008年に寄り回り波で床下浸水の被害を受けた他、呉羽山断層帯を震源とする地震が発生すると、最短2分で最大3.5メートルの津波が到達することが予想されています。この地区には515人が住んでいて、周りに高い建物や高台などがなく、住民から不安の声が上がっていました。今後、津波や寄りまわり波が発生した際、緊急避難場所として、住民が鍵を開けて灯台の敷地が使える他、予想される津波の高さが灯台のある海抜4.5mを超える場合、高さおよそ30mの灯台内にも避難することが出来ます。カギは地域住民と黒部市に3本貸し出されました。海上保安庁によりますと、生地鼻灯台のように灯台の敷地を避難場所に活用するのは県内では初めて、全国では秋田県の鵜ノ崎(うのさき)灯台に次いで2例目です。

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