おうち時間を「海」を感じながら楽しく過ごす「Stay home with the sea」。
地元の魚を使った料理を通じて、海の恵みを実感してもらう おうちで海ごはん企画。
富山県魚津市に伝わる郷土料理「あんじゃなます」の作り方をご紹介しました。
「あんじゃ」とは、魚津の言葉で、兄弟の兄を指す
兄者（あにじゃ）からその名がついています。
作り方を教えていただいたのは、地元の料理人「四季料理 悠」店主 海野文章さんです。
海野さんは、日本料理アカデミーの会員を務め、地元・富山そして魚津の
食文化を全国に広めることを目的に新川食文化研鑽会のメンバーとして様々な活動を行っています。
通常「あんじゃなます」は、富山湾の海の代表「ブリ」を使用しますが、今回は
これからの時期、スーパーなどでもお手軽に買える「マアジ」を使って
調理いただきました。
材料：
・マアジ
・味噌（大さじ半分）
・砂糖
・酢
・醤油
・生姜
・キュウリ（添え物）
調理法：
１：まずは、アジを3枚におろし、お刺身の切り身のように切っていきます。
２：切った切り身に軽く塩をふって、10分程度なじませた後、お酒で手もみ洗いし
キッチンペーパーで水気をふき取ります。
３：調味料をあわせていきます。
味噌（大さじ半分）・砂糖・酢・醤油
最後に香りづけの生姜を入れて、軽く身が崩れない程度にまんべんなく
混ぜて完成です。
おうちで海ごはん
新川食文化研鑽会 海野文章さん
マアジをお刺身の切り身のように切ります。
調味料
ぜひ、おうちで皆さんも作ってみてはいかがでしょうか？
