3月、富山の「春」の風物詩、ホタルイカ漁が解禁され富山湾には幻想的な青白い光が浮かびあがっています。そんな富山湾を代表する「ホタルイカ」の魅力を県内外へＰＲすることを目的に、ほたるいかミュージアム内のパノラマレストラン光彩、滑川高校海洋科、海と日本プロジェクトin富山県が連携し、「ホタルイカ」を使った新メニューを考案しました。
滑川高校海洋科の生徒から、沢山のホタルイカ新メニューのアイデアをいただき、今回、木村楓雅さんが考案した「ホタルイカ」の粉末を練りこんだチョコチップクッキーをメニュー化しました。「県外の方にも滑川のホタルイカや富山湾について知ってもらいたいという想いで、誰でも気軽に食べられるクッキーにしてみては」とアイデアを考案いただきました。
この「ホタルイカ」のクッキーに合わせて、生地にホタルイカの粉末を練りこんだ、外はカリッと、中はもちもちのチーズパン「ポン・デ・ケーション」。滑川の海洋深層水を使った「深層水コーヒー」をセットとして、「深層水コーヒーとホタルイカクッキーセット」（500円）として販売しております。
ぜひ、皆さんも一度味わってみてはいかがでしょうか？
深層水コーヒーとホタルイカクッキーセット 500円
深層水コーヒー、ポン・デ・ケーション、チョコチップクッキー セット
メニュー考案者 木村楓雅さん 「県外の人にもホタルイカの魅力を知ってほしい。気軽に食べれるクッキーを通じて、ホタルイカを味わってほしい。」
富山湾が一望できる開放的な店内（パノラマレストラン・光彩）
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パノラマレストラン光彩（ほたるいかミュージアム内）
〒936-0021 富山県滑川市中川原410
営業時間：11:00〜18:00（ラストオーダー17:30）
定休日：火曜日
TEL:076-476-1370
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富山湾の神秘 ホタルイカ
深海200メートルから600メートルにすむ、胴長7cm、重さ10ｇほどのイカ
敵を威嚇したり、自分の影を消して敵から身を守ったり、仲間を見分けたり、と様々な場面で発光していると言われている
体には約1,000個もの、ごく小さな発光器をもち、それが青白く発光
ホタルイカは、深海200メートルから600メートルにすむ、胴長7cm、重さ10ｇほどのイカです。体には約1,000個もの、ごく小さな発光器をもち、それが青白く発光します。神秘の光と呼ばれるホタルイカの光ですが、敵を威嚇したり、自分の影を消して敵から身を守ったり、仲間を見分けたり、と様々な場面で発光していると言われ、この光がホタルに似ていることから、「ホタルイカ」の名がつけられています。回遊性の一年魚で、富山湾には産卵の時期である3月から5月にかけて集団でやってきます。全国に分布しているホタルイカですが、富山湾にこれほど大量に押し寄せるのは、日本だけでなく、世界的にも珍しく、この海域を「ホタルイカ群遊海面」と呼び、国の特別天然記念物にも指定されています。
